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欧州製バック革靴などの関税が撤廃される?

日本と欧州連合(EU)が6日の首脳協議で経済連携協定(EPA)の大筋合意が宣言された。 ワインの関税が即時撤廃、チーズや豚肉に関しては段階的に撤廃に関しての記事がばかりが注目される中、品目標リストには、バック、革靴などが一定期間後に撤廃されるという内容も記されていた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06H8P_W7A700C1000000/?dg=1&nf=1 これをどう見るか? まだ記事の詳細は全くわからないので、正しい分析も予想も出来ないが、個人的には以下の問題が重要になってくると思う。  1、他の品目が明確な期限を設けているのに対して、一定期間後という表現にとどまる。

 2、バック、革靴など、となっているため、分類の細かい革に関しては今のところ不明。  3、そういえばイギリスは去年EU離脱したよなぁ。(イギリス製は恩恵なし) これから革のTQ枠の恩恵のあった利権が関わる団体との間に一悶着あるのであろう。 この点から、関税撤廃の時期にかんして明確な表現を避けていると思うので、来年再来年で大きく変わることはないんじゃないかと考えています。 とはいえ、これまで関税手続きで個人輸入のハードルが高かったぶん、今後、革靴の関税がなくなれば個人輸入の敷居はぐっと下がるのではないだろうか? いずれにせよ今後の情報はチェックしておきたいところです。 特にバックや革靴に関しては、 仮にアメリカ加入していたTPPよりも、よっぽど影響があると思うんですけどね。 追記 6日 21:00のニュースでは最大30%かかっている革靴の関税は10年かけてゼロにします。とのことです。期限ちゃんと設けてるみたいですね。 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3098352.html

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