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若き仕立て職人と靴職人①

こんにちは


靴職人見習いの村上です。


初夏頃の話です。福岡のとある仕立て屋で修行中の若き仕立て職人Mさんが来店し、「お店を離れイタリア修行に行くんです。」との話を聞きました。後日、社長でもあり師匠でもある清角さんから「村上くんはジャケットは持ってる?」と聞かれ、自分は「持ってないですね。欲しいんですけどね。」なんて話をした気がします。さらに数日後、清角さんから「村上くんは革靴を製作し、Mさんはジャケットを製作したらどうか?お互いに良い経験になると思うよ。」と提案をしていただき、自分は革靴を製作することになりました。早速ですが、完成した革靴がこちらです。(ジャケットは②で紹介します)



普段は製作のみですが、ベース木型のフィッティングチェック〜採寸〜仕様決め〜仮製作〜仮合わせ〜本製作〜納品と言ったMTMの流れを初めて経験させていただきました。時間の都合等により、仮合わせを数回行うことで仮縫い(本番のアッパーを吊り込み、一度木型を抜いた状態の靴を履いてフィッティングを確認すること)はせずに本製作に進みました。仕様は、豚革を使用したつまみモカ縫いのUチップに底付けがレザーソール、べヴェルドウェスト、トウスチール装着と言った内容です。ちなみに仕様書はこんな感じです。



踵の部分はフルハンド感が出るように縫い目を無くし、ワイドバックベルトと呼ばれるパーツに変更しました。完成した靴のフィッティングは直接確認できませんでしたが、踵の靴擦れが両足とも起こったとのことで連絡がきました。仮合わせで靴づれの問題を確認し潰すことができなかった事が悔やまれますが、調整方法をお伝えして問題が解決したとの事で一安心しました。

今回製作する機会を与えてくれた清角さんとお客様第一号となってくれたMさんに感謝してます。ありがとうどございました!まだまだ不十分な点もありますが、常に現状のベストを尽くせるように頑張りますのでよろしくお願いします。 ※注)税務上では個人の物々交換でも課税対象となるとのことですが、今回に関してはあくまでも見習い職人同士がお互いの練習教材として制作しているという認識のもとで制作しておりますので、ご了承下さい。

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